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改善すること

~アレルギー・ウイルス・老化~

前回は、細胞間のコミュニケーションをスムーズにつなげられると、本来身体の機能として持っている力を取り戻していく事が期待できますので、私たちセラピストはそれを目指しているということを、簡単にお伝え致しました。

コロナの影響でこまめに体温を測る機会が増えたかと思いますが、平熱が低体温の人が36.6度以上になると免疫力が上がります。ガンにも体温の上昇によって抑える効果があると実証されているのも有名かもしれません。また、細胞間のコミュニケーションがうまくいくということで低血圧の方は正常値の血圧になってくるので、目覚めが良くなるなど、わかりやすい変化があるかもしれません。

老廃物、添加物、残留薬、などの不要物が少なければ、なめらかな細胞間のコミュニケーションが取りやすくなり、細胞の酸化も減少することが期待できると、様々な症状が徐々に自然な状態、違和感のない元の状態になっていくようなイメージです。

今回は、具体的に疾患に対してどのように作用したり、また活性化が期待されているのかを見ていきたいと思います。

アレルギーはどうなる?

アレルギーはどうなる?
食品アレルギーは、細胞間の情報交換不足で起きていると捉えています。
開発者の西村氏は、食品の入り口は口からですが、口内と合わせて目の目視の細胞間のコミュニケーションも関係しているのではないかと言われています。

口からの情報を内蔵に連絡を取り
口さん「これから蕎麦が内蔵に入っていきますのでよろしくお願いします。」
内蔵さん「・・・」ほかの仕事をしていて聞こえていない状況。
返事はないようですが強行します。

連絡のないまま蕎麦が急に入ってくるので、受け入れる準備のない現場の内臓さんはびっくりして緊急発令を出して排除するために過剰に反応します。

ほかの食品の時には、口や目の細胞伝達の連携が取れているので、緊急発令も出す必要がなく、準備万全の状態で処理できるのです。
蕎麦担当の伝達係の細胞さんを呼び起こすことで、スムーズな細胞間の伝達ができるようなイメージです。

そんな大切な伝達が滞っているところの老廃物や帯電などをスムーズに流れるようになることを目指しています。これは食品に限らず、金属アレルギーなども同様に、欠如しているセンサーを見つけて、スムーズな細胞間の正常なコミュニケーションを目指します。

風邪やウイルスはどうなる?

風邪やウイルスはどうなる?
細胞は自分が一番心地よい具合を知っています。ですので体のバランスをとるための微調整を自然に行う能力を持っているのです。

風邪は病原菌が入ってくると、パトロール隊がウイルスを確認して、その情報を中央のコントロール室に送ることで必要な免疫の製造が行われ、効果があると分かれば大量生産を行って病原菌を攻撃します。
攻撃している時に熱が上がったりするのですね。風邪が治るのはそうした人間が本来もっている免疫力のおかげで、私たちは日々そんなウイルスとともに共存しています。

自己免疫疾患を、施術により正常なコミュニケーションが取れるようになることで自然治癒力を向上させていきます。

風邪が肺炎になるほどの重症化をしていない場合には、高熱を薬で下げようとするとき、細胞さんが自己免疫で頑張っているのを止めに入ることになります。「本来の治癒力に任せていたら大丈夫だ」と無理なく心から思えるような、自身のからだが心地よい状態であることを感じられるようになることを大事にしています。

すでに持病を持っていて、今すぐすべての薬をやめて、、、などといった極端なことはしなくてよいので、せっかく科学の進んだ現代にいるのだから、うまく薬や病院も使用しつつ、自分のからだと相談しながら、年齢に左右されない、免疫力のある心地よい体づくりをお手伝い出来たらと思います。

老化はどうなる?

老化はどうなる?
年齢を重ねて、歩行が困難になっていくのは老化現象です。細胞はどうやって衰えていくのでしょうか。

まず、日々細胞は細胞分裂を繰り返しています。その過程でDNAが修復不可能なほど大きなダメージを受けたときに、細胞分裂を停止してガン化を防ぐ細胞老化と呼ばれる仕組みが備わっているといわれています。通常は古い細胞が分裂を停止して新しい細胞に置き換わるときに、自ら壊れる細胞死もしくは免疫細胞に食べられることで消滅します。しかし最近の研究で分裂を停止した細胞の中には、なぜか死なずに臓器や組織の中に溜まっているものがあるそうです。

2021年9月にドイツの研究で、基礎疾患のある人は、その老化細胞(細胞分裂する機能は停止しているのに生きている細胞)が多いので、新型コロナウイルス感染症にかかった場合に重症化しやすいということが発表されていました。老化細胞が溜まりすぎることが一つの要因となっているのかもしれません。
また良い側面は、免疫細胞を呼び込んで不要な老化細胞を死滅させたり、周囲の細胞を活性化させ傷ついた細胞の修復を促したり身体を守る働きをしています。

このように、良い悪いもなく、細胞は生きていくための最善のことを常に行っており、何か不具合が出るということは、それについて免疫力が全力でそれにあたっている証拠だといえます。
人間が自身の身体を守る仕組みはまだまだ解明されていないこともありますが、私たちが思っている以上に複雑な仕組みであると考えられます。

老化は細胞の酸化によるものですが、筋肉細胞は弱り、ミトコンドリアも減少して、活動エネルギーが減少します。施術を通して、CS60はその細胞間に溜まった老廃物を引き抜き、生きている老化細胞を活発にすることで、元ある力を呼び起こしていきます。

これを実際に施術を通して感じたことは、「本当だったんだ!(笑)」
目の前で見て驚き、また教えてもらったことを、自分が実際に施術をしてできるようになり、歩行困難のかたが歩けるようになったり、腰痛がよくなったり、五十肩の痛みがまるでなくなったり、学びと喜びの連続です。老化は確実に遅くなっていくでしょう。

西村光久先生のSkypeトーク

西村光久先生のSkypeトーク
毎週土曜日に、開発者西村光久先生に、質問ができる場が設けられています。
難病の質問はもちろん、捉え方であったり、簡単な疑問でも気さくにお話ししてくださいます。

先生が2008年に開発、使用される中で、老化というのは決して表面的なものではなく、中心部から老化していくことがわかってきたそうです。最初は表面的なところから老廃物が出てきますが、そこでやめずに続けていると、だんだん中心部から腐敗臭がガスが抜けるようにわぁーと出て、それが抜けると、身体ががらりと変わるとおっしゃいます。

私自身も不調はなくなり、次は内臓からの若返りを目指してコツコツ取り組んでいます。

人生120歳時代という本を西村先生も出版されていますが、今からあと80年も生きるなんて、私もまだまだ赤ちゃんです。(笑)自分自身が心身ともに健康に、心地よい体づくりをしながら皆様に還元していけるよう精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。