この記事では、肩こり改善に必要なアプローチをCS60の視点から取り上げます。
肩こりは腰痛と同様に、筋肉の強張りや日常的な習慣など起因が多くあります。目の疲れや、頭痛、歯痛、猫背、骨格のゆがみ、、、肩こりの自覚のある人はもちろん、肩こりがないと思っていたのに、「肩が凝っていますね」と美容室で言われたなどのご経験をされている方も多いかと思います。
腰痛のように1点に絞ることは難しいので、今通院されている方々を参考に例を挙げていきたいと思います。
まずは、手のひらをトントンします。これだけで軽減する方は2~3割ほどでしょうか。痛みを確認しながら順に手首を施術をすると6割の方は改善している状況です。
他4割は、肩こりと合わせて、ほかの症状がある場合です。
例えば側弯症の場合、西村先生の著書にも書かれておりますが、脊髄の両サイドの腱が老化によって弾力性がなくなり詰まってくるので骨が反っているのですが、背骨の両サイドの腱のストレスをCS60でとってあげると、背骨がまっすぐになっていきます。
猫背も同様に、老化で固まってきた腱をを緩めることで、普段から負担をかけてきた姿勢から生まれた猫背が、本来の骨格のラクな位置に戻れる可動域が生まれます。
頭痛もち、目の疲れ、睡眠の質など、首より上の原因がある場合も、肩を施術しなくても、頭部、首を施術することで改善することも多くあります。また、食いしばりが原因で肩甲骨ががちがちで肩こりを引き起こしている例もありました。
このように、従来の肩をもむ、温める、などでは改善できず、骨格改善に整骨院に行っても、その日だけ緩和して、3日おきに整骨院に通うような状態であれば、腱や細胞の緊張を一度緩めてみるのはいかがでしょうか。一度お試し頂けたらと思います。
CS60の施術に限らないとは思いますが、長年の不具合は少し時間がかかり、最近の痛みはすぐに改善される場合もあります。ただ、CS60は現状維持や痛みを軽減する事だけを目的にしているのではなく、あくまで身体全体の不具合を整える副産物として、今までの悩みであった肩こりの症状に効いたという状態になります。部分的だけに収まらずに身体全体のバランスをとれることが利点ではあるかと思います。
何度もお伝えしたいことですが、一番は日常生活を見直す、不具合があれば自分で治すぞという気持ちが大切です。CS60はあくまで補助ではありますが、うまく生活に取り入れながら健康的な身体で自らの生を愉しんでいただけたらと思います。
いつも頑張っているご自分が、心地よく過ごせる身体づくりを目指していきましょう♪